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限りある時間
先日のS合資格学院での定期講習で目についた言葉を一つ!
『なぜか?合格者も不合格者も忙しいです・・・』
これは、この学校に通う資格取得を志す生徒向けに掲げられた掲示物な
のですが、我々学校に通わないものにしてみても耳の痛いお話ですね!
とかく我々が身を置く建設業と言うのは、取得しなければならない国家
資格と言うのがたくさんありまして、、、この私も若いころから幾度となく
その受験と言うのを経験してまいりました
もちろん誰しも働きながらその資格取得にチャレンジしているわけです
から、そう時間に余裕があるわけでもなく、逆に忙しいさなかをぬって
勉強をしていたのを懐かしく思い出します
ただ悲しいかなこの試験と言うのは誰しもが合格するわけでもなく(試
験の種類にもよりますが)3/4くらいの人は残念な結果に終わってしま
います
で、ここで出てくるのが上の行の『合格者は暇で、不合格者は忙しかっ
たのか?』と言うことですね
私が推測するにおそらくそう言うことではなく、むしろ合格者のほうが
忙しい毎日を送っていたと推測されます。。
私もはじめて受験を経験する時は、ただ単純に早~い時期から勉強をは
じめだし、ずいぶんと先の試験に対してダラダラと勉強をしていたこと
を思い出します
でもこれって結局は間違ったやり方だったんですね!
何の計画もなく、ただダラダラと中途半端に学習した延長戦に試験があ
るだけと言う、何とも無駄な時間を過ごしていたような気がします
その後はちゃんと学習能力を身に着け、まずは試験日までに必要な学習
量とその必要時間をはじき出し、試験日から逆算して勉強の開始日を設
定していきました
もちろん、その計画通りに勉強が進まないとすべての予定を消化できな
いことになりますが、そこは(悪友の誘いを)グッとこらえて試験勉強
に励んでいたことを思い出します(笑)
これなら自分自身にとって必要最小限の時間だけで資格が取得できます
もんね!
目標もなく、ただダラダラと勉強を進めるのとは大きな差が生じてくる
と思います。
もしこれで落ちるようなことがあれば・・・
その費やした時間と言うのがすべて無駄と言うことになってしまいます
まあこれは理想論であって、そうしたからと言って皆合格するわけでも
なく、たとえ不合格になったとしてもその勉強と言うのがすべて無駄に
なるというわけではないのですが、限られた時間の中でのタイムマネー
ジメントと言うのはいつの時代も大切なものなんだな~と、あらためて
考えさせられるいい機会になりました
最近は弊社でも『今までにも増してステップアップをしていきましょう
!』とスタッフ共々新しいことにチャレンジしたり、今までの決まりご
とを整理したりと、なかなかいつもにも増して忙しい毎日が続いており
ますが、はたして先人たちは皆暇だったのだろうか?と自問自答を繰り
返しながら頑張っております
『一事が万事』
最近私がよく口にする言葉ですが、意味は「わずか一つの物事から、他
のすべてのことを推し量ることができる。一つの小さな事柄の調子が他
のすべての場合に現れる」と言うこと!
なので、ここで言うタイムマネージメントを例にとってみますと、出来
る人は資格試験にも最短で合格いたしますし、仕事の上でも非常に段取
りがいい!
まさか約束の時間に遅れることもなく、人々からの信頼は益々厚くなっ
て行くことでしょう!
でもその逆は・・・・
ですね!
大切なのは自ら期日を設定すること!
私も皆に(平等に)与えられた限りある24時間を有効に活用していきた
いものです。。。